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【モノ】『わたしのマトカ 』 片桐はいり著[Kindle版]

『わたしのマトカ 』 片桐はいり著[Kindle版]
女優片桐はいりさん著の『わたしのマトカ 』 [Kindle版] を読んだ。

 片桐さんと云うと、自分の好きな映画『かもめ食堂』や『めがね』などにも出演されている女優さん。独特な雰囲気と味を出していてとても印象に残る人のうちの一人だ。

※映画に関しては以下の記事で触れているのでそちらをご参照ください。
荻上監督映画三作品「かもめ食堂」・「トイレット」・「めがね」
映画『めがね』DVD単体の話はこちらでしています

 題名の「マトカ」とは「旅」の意味で、本書は映画『かもめ食堂』の撮影でフィンランドへ行っていたころとプラスアルファの旅の記録エッセイという内容です。映画を観た人は勿論楽しめると思うし、見てない人も楽しめると思う。でも見た後のほうが楽しいかも。(˘ω˘)

 彼女は映画の中でとても飄々としていて、風になびく服のような印象があったのだけど、そういう方は普段どんなことを考えたり感じたりしているのか、とても気にはなっていたんですよね。
 電子版で本書を購入したあとは、カフェや飲食店、移動中や就寝前など色んなところで少しずつ読みました。まだ行ったことが無い国の行ったことのない場所の空気感を追体験して、予定どおりにいかない・トラブルの際の話にひやひやしたり、美味しいとは言い難い?郷土料理の微妙な感じにうぉっとなったり、そして美しい景色の断片を頭の中で再構築してそこへ行く。
 トラブル的なことも起こっているんだけど面白くて落ち着いていてとても心地よかったです。いいなぁ、北欧……

 片桐はいりさんは食べることも好きなようで、食べたことがないものを積極的に試してみたいんだそうです。それに知らない場所でも1人で積極的に探索しに出かけていく。世界一まずいと評判の「サルミアッキ」(黒い飴)にも臆することなく挑戦してみるし、海外の夜の街にもがっつり繰り出してお酒片手にクラブなどにも行く。なんか、勇ましさと好奇心が沢山ある方なんですね。行動力がやばい。

 また、フィンランドの労働環境にも言及していて、むこうでは深夜までとか、徹夜でがっつりやるということは法律で禁止されており、役者や関連業などのクリエイティブ業についてもそれに則るみたいです。だから一仕事終えた後でも時間に余裕があって、生活を楽しむことができる。そのエピソードを読むだけでも、日本とはかなり違った空気が流れているんだろうなという予想はできるわけですが、やはりほかのエピソードを捕まえても、お国柄ゆったりのんびりしているみたいです。勿論そういう部分については日本で受けられる恩恵が受けられないということと紙一重ではあるんだと思うけど。

 ひとときだけでも異世界に行きたいとき、壮大なファンタジーなんちゃらみたいなものもいいんだけど、こういうものでもそれが出来るので、未読の方で未開の地に興味がある方にはおすすめです。
 他の著書『グアテマラの弟』や、『もぎりよ今夜も有難う』にも興味がわいてきました。

 
評価:
片桐 はいり
幻冬舎
¥ 494
(2010-02)
コメント:【モノ】『わたしのマトカ 』 片桐はいり著[Kindle版]




本メモ:ANATOMY FOR SCULPTORS

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